ベーマイト（2018年生、母ペプチドプレシャス）

Boehmite

2018.05.16

ベーマイト（2018年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベーカバド（当時11歳）と交配したペプチドプレシャスが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 義次。主な勝ち鞍は2021年の一般C4-6。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 4戦0勝 [0-0-0-4/4]
• 総賞金 国内: 10万円
• 生年月日: 2018年5月16日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 小国博行 北海道
• 馬主: （同）ランニング・クラウド
• 生産者: 中地 義次

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 半馬身

ベストレース

• レース名: フレッシュチャレンジ
• 日付/馬齢: 2020年7月29日/2歳
• コース: 門別ダート1000m 右
• 着順: 5着
• オッズ/人気: 81.8倍/9番人気
• 馬番/頭数: 9番/10頭
• 天候: 晴 21.1℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/標準
• レースラップ: 平均=12.2
• 通過順位: 5-5
• 馬体重 増減: 458kg 0
• 騎手 斤量: 桑村真明 54.0kg

血統

概要

母のペプチドプレシャスは中央平地4戦0勝。祖母のマルカアイリスは中央重賞1勝（小倉芝[1200m]）。曾祖母のイカホゲレンは地方53戦14勝2着11回。父のベーカバドは海外G1・1勝（仏国芝）。

近親馬

• • 半伯父: マルカセンリョウ 1998/JPN/ラムタラ
  マルカセンリョウ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きM	Harina＝プリメロ	7*7	1.56%
牡	Never Bend	5*6×4	10.93%
牡	Northern Dancer	5×6	4.68%
牡	Nasrullah	6*7×5*7	6.25%
牡	Hyperion	7×5*7	4.68%
牡	Princequillo	6×7	2.34%
牡	Turn-to	7×6	2.34%
牡	Nearco	7*7×6*7	3.9%
牡	Donatello	7×6	2.34%
牡	War Admiral	7×7	1.56%
牡S	Native Dancer	6*7	2.34%
牡S	Crepello	6*7	2.34%
牡S	The Phoenix	7*7	1.56%
牡S	Tudor Minstrel	7*7	1.56%
牡M	Blenheim	7*7	1.56%
牝	Almahmoud	7×6	2.34%
牝	Be Faithful	7×6*7	3.12%
牝M	Busanda	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Cape Cross 1994 （IRE）		Green Desert 1983 （USA）	Danzig	Northern Dancer
				Pas de Nom
			Foreign Courier	Sir Ivor
				Courtly Dee
		Park Appeal 1982 （IRE）	Ahonoora	Lorenzaccio
				Helen Nichols
父 ベーカバド 2007 （FR）			Balidaress	Balidar
				Innocence
		Kris 1976 （GB）	Sharpen Up	エタン
				Rocchetta
父の母 Behkara 2000 （IRE）			Doubly Sure	Reliance
				Soft Angels
		Behera 1986 （IRE）	Mill Reef	Never Bend
				Milan Mill
			Borushka	Bustino
				Valdavia
母の父 スペシャルウィーク 1995 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		キャンペンガール 1987 （JPN）	マルゼンスキー	Nijinsky
				シル
母 ペプチドプレシャス 2008 （JPN）			レデイーシラオキ	セントクレスピン
				ミスアシヤガワ
		ブレイヴエストローマン 1972 （USA）	Never Bend	Nasrullah
				Lalun
母の母 マルカアイリス 1990 （JPN）			Roman Song	Roman
				Quiz Song
		イカホゲレン 1980 （JPN）	ハイハツト	Hyperion
				Madonna
			バンバレラ	Bupers
				Ambarella

血統分類

• サイアーライン: ダンジグ系
• ファミリーナンバー: 19-b

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2021/07/08 門別	ダ1200m 重 曇	一般C4-3	ヴィットリオーザ 0.8	3 / 7	2枠 2番	桑村真明	56kg	5.7	3人	2-2	38.8 / 35.7	456	-8
2021/06/24 門別	ダ1200m 稍 曇	一般C4-4	マーメイドソング 0.1	2 / 10	8枠 9番	落合玄太	56kg	5.5	3人	2-1	38.6 / 36.4	464	+2
2021/06/08 門別	ダ1200m 良 晴	一般C4-6	(キチキチバンバン) -0.1	1 / 11	5枠 5番	桑村真明	56kg	6.5	4人	4-4	38.3 / 37.4	462	+6
2021/05/25 門別	ダ1200m 重 晴	3歳	リミテッド 0.6	4 / 7	5枠 5番	石川倭	56kg	20.2	5人	3-3	39.5 / 36.9	456	0
2021/05/20 門別	ダ1200m 重 晴	3歳	エコロジーガール 0.4	3 / 12	2枠 2番	桑村真明	56kg	40.5	9人	4-5	39.2 / 37.2	456	-2
2021/04/25 水沢	ダ1400m 良 曇	3歳C1一	オペラムーン 1.7	5 / 11	2枠 2番	大坪慎	56kg	144.5	10人	7-5-8-6	42.2	458	+5
2021/04/13 水沢	ダ1400m 良 曇	3歳C1	サニースポット 2.3	9 / 12	7枠 10番	大坪慎	56kg	100.3	8人	12-12-12-10	41.6	453	+5
2021/03/21 水沢	ダ1400m 重 雨	3歳B2二	ピンチガチャンス 1.2	7 / 8	2枠 2番	大坪慎	56kg	41.3	7人	7-8-7-7	38.9	448	+10
2021/03/13 水沢	ダ1400m 良 小雨	3歳B2	サンラファイエット 2.6	8 / 12	7枠 9番	大坪慎	56kg	32.9	10人	12-12-12-12	41.8	438	-17
2020/12/30 水沢	ダ1400m 不 雪	2歳C1	ミーアンザミニバー 1.1	4 / 10	3枠 3番	大坪慎	55kg	46.1	9人	6-6-6-6		455	+4
2020/12/06 水沢	ダ1300m 稍 曇	2歳C2一	ネオエックス 2.4	7 / 8	1枠 1番	大坪慎	55kg	7.8	3人	5-5-5-7	40.7	451	-2
2020/11/16 盛岡	ダ1200m 稍 曇	2歳C1二	クウェンヤ 1.5	5 / 9	3枠 3番	大坪慎	55kg	4.4	2人	6-6	37.9 / 38.4	453	-1
2020/10/22 門別	ダ1200m 稍 曇	2歳	クラウォー 1.4	6 / 9	7枠 7番	五十嵐冬樹	55kg	51.7	7人	2-3	40.5 / 36.0	454	0
2020/10/08 門別	ダ1700m 重 曇	2歳	エイシンピストン 2.1	7 / 11	6枠 7番	五十嵐冬樹	55kg	35.2	6人	2-2-2-4	41.0	454	+8
2020/09/08 門別	ダ1600m 稍 晴	2歳		中止	3枠 3番	桑村真明	54kg	77.6	8人	3-3-4		446	-4
2020/08/26 門別	ダ1100m 良 晴	2歳	サンゼント 1.2	9 / 12	3枠 3番	桑村真明	54kg	86.1	9人	5-6	39.6	450	-6
2020/08/12 門別	ダ1100m 良 晴	2歳	スコトントン 1.1	7 / 8	1枠 1番	桑村真明	54kg	94.2	8人	4-5	38.2	456	-2
2020/07/29 門別	ダ1000m 良 晴	フレッシュチャレンジ	ジャングルファング 1.9	5 / 10	8枠 9番	桑村真明	54kg	81.8	9人	5-5	39.0	458	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、目名共同トレーニングセンターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2020年）

7月29日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月8日、中3週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた7戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた8戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、2歳C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

3歳（2021年）

3月13日、中9週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた10戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月21日、連闘で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

5月25日、連闘で迎えた15戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキチキチバンバンを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた17戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、マーメイドソングに半馬身交わされて2着となった。

7月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に敗れた。