第54回 DW2012九州ダービー栄城賞 (地方重賞)

レース展開

アマクサボーイが集団を引っ張る形、直後の位置にエスワンプリンスが取り付く

アマクサボーイが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にエスワンプリンスが続く。続いて、トリックトリートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カシノフローライトは中団前目。レコパンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダイリンウィークは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、リョウマグリンが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはイッツマイプレジャ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはガルシーズン。最後方にイーグルロッジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

DW2012九州ダービー栄城賞、エスワンプリンスが他馬を一蹴する圧巻の走りで怒涛の5連勝

先頭はエスワンプリンスでリードは1馬身。単独の2番手にダイリンウィークが続く。そのすぐ後ろ、レコパンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のエスワンプリンス。そのままエスワンプリンスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした2番人気のダイリンウィークが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したレコパンが入った。