ハートレイク（1991年生、母My Darling One）
Heart Lake
1991.04.22
ハートレイク（1991年4月22日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のNureyev（当時14歳）と交配したMy Darling Oneが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦2勝、海外13戦4勝。1995年の安田記念(G1)に勝利した他、1996年の京王杯スプリングカップ(G2)を制するなど、G1級競走1勝を含む重賞3勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 17戦6勝 [6-3-1-7/17]
- 総賞金国内
- 1億6,522万円
- 生年月日
- 1991年4月22日
- 出生国
- イギリス
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- S.ビン スルール海外
- 馬主
- ゴドルフィン
- 生産者
- Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
指数の推移（直近7走）
- 7
走
前 - 6
走
前 - 5
走
前 - 4
走
前 - 3
走
前 - 2
走
前 - 前
走
パフォーマンス分析
- 最高指数
- 勝利時最大着差国内
- 半馬身
ベストレース
- レース名
- 京王杯スプリングカップ
- 日付/馬齢
- 1996年5月11日/5歳
- コース
- 東京芝1400m左
- 指数
- 着順
- 1着
- オッズ/人気
- 12.1倍/5番人気
- 馬番/頭数
- 13番/15頭
- 天候
- 晴24.3℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/稍遅
- レースラップ
- 平均=11.4/ラスト=11.5
- レースペース
- 稍スロー
- 通過順位
- 8-8
- 馬体重増減
- 510kg
- 出走間隔
- 中5週
- 騎手斤量
- 武豊59.0kg
血統
概要
母のMy Darling Oneは海外G1・1勝（米国ダ）。祖母のPrincess Marshuaは海外8戦0勝。曾祖母のMarshuaは海外21戦6勝。父のNureyevは海外重賞1勝（仏国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 5*7*7×7 | 5.46% |
| き | Pharamond＝Sickle | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 4*6×6 | 9.37% |
| 牡 | Native Dancer | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Hyperion | 5*5×6 | 7.81% |
| 牡 | Nasrullah | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Phalaris | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Gainsborough | 6*6*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Chicle | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Display | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Papyrus | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Spearmint | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Tracery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Blandford | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Chaucer | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Peter Pan | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Fair Play | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 6*6×7*7 | 4.68% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7*7×7 | 2.34% |
| 牝S | Lady Juror | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Herodias | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヌレイエフ系
- ファミリーナンバー
- 16
レース成績
経歴
3歳（1994年）
5月1日、M.キネーン騎手を鞍上に据えて、14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のHamsehに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
6月8日、鞍上は2戦連続でM.キネーン騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったWandering Thoughtsから3/4馬身差の2着に敗れた。
6月19日、鞍上は3戦連続でM.キネーン騎手（2戦1勝）。4頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のSandy Desertに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。
6月25日、R.コクレーン騎手を鞍上に迎えて、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。重賞競走への出走は初となった。6頭立ての2番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月21日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のUnusual Heatに1馬身半の差をつけて重賞初制覇を遂げる
8月13日、G3のデズモンドステークス（アイルランド・カラ芝1609m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.ムルタ騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。0着に敗れた。
12月11日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、G3の香港国際ボウル（香港・シャティン芝1400m）に出走。14頭立ての大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1995年）
1月1日、2頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のWafaytに4馬身の差をつけて優勝
4月22日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。
5月14日、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のサクラチトセオーをハナ差振り切って上半期マイル王の座を射止めた。
7月13日、G1のジュライカップステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1207m）に出走。鞍上はL.デットーリ騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1996年）
1月26日、4頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったFaltaatから1馬身半差の2着に敗れた。
2月9日、6頭立ての2番ゲートからスタート。最後は、勝ったDiffidentから短アタマ差の2着に惜敗した。
3月27日、ナドアルシバマイル（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1600m）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上はL.デットーリ騎手（2戦0勝）。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月11日、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は武豊騎手（2戦1勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタイキブリザードを半馬身振り切って重賞3勝目を挙げた。
6月9日、G1の安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦2勝）。17頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。
7月31日、G1のサセックスステークス（イギリス・グッドウッド芝1609m）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。