トウコンフアイヤー（1984年生、母マルマヒカル）
Tokon Fire
1984.04.08
トウコンフアイヤー（1984年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンプリンス（当時15歳）と交配したマルマヒカルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）北光牧場。戦績は、地方37戦20勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年の北関東菊花賞。
経歴
デビュー前
加藤光司厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1986年）
8月15日、デビュー戦は植栗守騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドタタンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月3日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で植栗守騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のみかぼ特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植栗守騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハツミレデイーに4馬身の差をつけて優勝
11月28日、中4週で迎えた4戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノコバンに2馬身の差をつけて優勝
12月30日、中4週で迎えた5戦目は、野村正直騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の三才優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコリムタイガーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3歳（1987年）
2月6日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野村正直騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホイストボーイに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月6日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野村正直騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノコバンに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月28日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野村正直騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイプリンスに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
4月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野村正直騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバシズカからアタマ差の2着に甘んじた。
7月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野村正直騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の四才優駿（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野村正直騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノコバンに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。
10月4日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦のかんな月特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野村正直騎手（7戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノコバンに4馬身の差をつけて9勝目をマークした。
10月24日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の奥利根特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は栗林宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦の北関東菊花賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は野村正直騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーウルフに6馬身の差をつけて10勝目を達成した。
4歳（1988年）
12月2日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた15戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドタタンに1馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。
5歳（1989年）
1月2日、中3週で迎えた16戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローピングに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
1月18日、中1週で迎えた17戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、新潟騎手招待（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月9日、中2週で迎えた18戦目は、立春特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は野村正直騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシユウザンパワーに4馬身の差をつけて制した。
3月7日、中3週で迎えた19戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノダイヤに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
3月26日、中2週で迎えた20戦目は、A1（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は野村正直騎手（10戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートサーペンから3馬身差の2着となった。
4月23日、中3週で迎えた21戦目は、榛名山特別（高崎ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月20日、約8か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユウマイルに4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。
6歳（1990年）
1月15日、中3週で迎えた23戦目は、少林山特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒタチライデンをクビ差制して1着ゴールを果たした。
2月16日、中4週で迎えた24戦目は、こうずけ特別（高崎ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユウザンパワーから半馬身差の2着に敗北した。
3月18日、中3週で迎えた25戦目は、A1（高崎ダート2100m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月17日、約7か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカワンダーに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
11月18日、中4週で迎えた27戦目は、一般A1 A2（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（10戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月20日、中2週で迎えた29戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキョウカイザーに4馬身の差をつけて優勝
7歳（1991年）
1月16日、中3週で迎えた30戦目は、一般A2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオラクルレディに半馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす
10月13日、約9か月の休養明けで迎えた31戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングヤマトから1馬身半差の2着に敗北した。
10月27日、中1週で迎えた32戦目は、妙義山特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月17日、中2週で迎えた33戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般A（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月18日、中3週で迎えた34戦目は、一般A（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（12戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8歳（1992年）
1月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般A（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（13戦7勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般A（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（14戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミホチャペルに2馬身半の差をつけて勝利数を20に伸ばす
2月15日、中3週で迎えた37戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。