ヤマニンガーランド（1990年生、母ヤマニンランジヨルール）
Yamanin Garland
1990.03.14
ヤマニンガーランド（1990年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヤマニンセクレ（当時12歳）と交配したヤマニンランジヨルールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地32戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 32戦2勝 [2-1-1-28/32]
- 総賞金国内
- 1,849万円
- 生年月日
- 1990年3月14日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 古川平栗東
- 馬主
- 土井肇
- 生産者
- （株）錦岡牧場
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のヤマニンランジヨルールは海外9戦0勝。祖母のFonteynは海外4戦0勝。曾祖母のFlaming Victressは海外11戦3勝。父のヤマニンセクレは中央平地32戦9勝2着2回。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pompey＝Laughing Queen | 6*7×7 | 3.12% |
| きM | Flares＝Omaha | 6*6*6 | 4.68% |
| 牡 | Nasrullah | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Tom Fool | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Nearco | 5×6*6 | 6.25% |
| 牡 | Menow | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Pharos | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Fair Play | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡S | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Chop Chop | 5*5 | 6.25% |
| 牡M | Man o' War | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Windfields | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Nogara | 6×7*7*7 | 3.9% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 6*7×7 | 3.12% |
5代血統表
| 父の父Secretariat1970（USA） | Bold Ruler1954（USA） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Miss Disco | Discovery | |||
| Outdone | ||||
| Somethingroyal1952（USA） | Princequillo | Prince Rose | ||
| Cosquilla | ||||
| 父ヤマニンセクレ1978（JPN） | Imperatrice | Caruso | ||
| Cinquepace | ||||
| ラヴアンダン1953（FR） | Verso | Pinceau | ||
| Variete | ||||
| 父の母ヤマニンマサコ1968（JPN） | Lavande | Rustom Pasha | ||
| Livadia | ||||
| ミスノーオール1960（USA） | Tom Fool | Menow | ||
| Gaga | ||||
| Pashmina | Le Pacha | |||
| Perfume | ||||
| 母の父L'Enjoleur1972（CAN） | Buckpasser1963（USA） | Tom Fool | Menow | |
| Gaga | ||||
| Busanda | War Admiral | |||
| Businesslike | ||||
| Fanfreluche1967（CAN） | Northern Dancer | Nearctic | ||
| Natalma | ||||
| 母ヤマニンランジヨルール1978（USA） | Ciboulette | Chop Chop | ||
| Windy Answer | ||||
| フオルテイノ1959（FR） | Grey Sovereign | Nasrullah | ||
| Kong | ||||
| 母の母Fonteyn1969（USA） | Ranavalo | Relic | ||
| Navarra | ||||
| Flaming Victress1963（CAN） | Victoria Park | Chop Chop | ||
| Victoriana | ||||
| Flaring Top | Menow | |||
| Flaming Top | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ボールドルーラー系
- ファミリーナンバー
- 8-f
レース成績
経歴
デビュー前
古川平厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1992年）
10月11日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。
10月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。
11月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。
12月5日、連闘で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
12月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
3歳（1993年）
1月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた7戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。
2月14日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したマサノオブキングを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
2月28日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
3月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウキスラッガーに3馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で内山正博騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内山正博騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。
5月8日、中3週で迎えた14戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた15戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた16戦目は、4歳500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（7戦1勝）。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた17戦目は、4歳500万下（京都芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた18戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
7月11日、連闘で迎えた19戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。
8月29日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
9月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（11戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（12戦1勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のスマッシュボーイを半馬身振り切って2勝目を収める
10月24日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（8戦1勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。
11月27日、中4週で迎えた25戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
12月19日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の夙川特別（阪神ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。
4歳（1994年）
1月8日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（9戦1勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。
2月14日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた32戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。