バンチャンプ（1993年生、母カネアスナロ）
Ban Champ
1993.03.24
バンチャンプ（1993年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマラキム（当時10歳）と交配したカネアスナロが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 晃雄。戦績は、中央平地1戦0勝、地方83戦20勝2着18回。1999年のマーキュリーカップ(G3)で2着に入った他、1999年のクラスターカップ(G3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
宮下哲朗厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1995年）
8月4日、デビュー戦は宮下貴明騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月2日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下貴明騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケービーキヨフジから1馬身差の2着となった。
9月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下貴明騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月4日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下貴明騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月22日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下貴明騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月26日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のポインセチア特別（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下貴明騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1996年）
1月9日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下貴明騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーグッドからハナ差の2着となった。
1月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下貴明騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトマーブルから2馬身半差の2着となった。
2月22日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の小梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下貴明騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月20日、中3週で迎えた10戦目は、米井陽子騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーストンロイヤルから1馬身差の2着となった。
4月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の若潮盃（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米井陽子騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月29日、中5週で迎えた12戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサーストンロイヤルに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月26日、中3週で迎えた13戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグリーン特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサーストンロイヤルに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
7月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のあさがお特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったケーエフグローリーからハナ差の2着に甘んじた。
8月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイセンスワローからアタマ差の2着に甘んじた。
8月28日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、美浜特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のソロモンフォンテンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月17日、中2週で迎えた17戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田実騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノウインから2馬身半差の2着となった。
12月5日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノリボンに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
12月31日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1997年）
1月26日、中3週で迎えた21戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のシービーダイコクをクビ差制して勝利を手中に収めた。
2月17日、中2週で迎えた22戦目は、如月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノシルバーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月4日、中1週で迎えた23戦目は、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタケミパワーをクビ差制して7勝目を手中に収めた。
3月26日、中2週で迎えた24戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノウインをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。
5月1日、中4週で迎えた25戦目は、地方重賞のTV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノウインをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
5月28日、中3週で迎えた26戦目は、G3のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月3日、中4週で迎えた27戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノウインから3馬身差の2着となった。
9月24日、中7週で迎えた29戦目は、地方重賞のNTV盃（船橋ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月29日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞のグランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（8戦4勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた32戦目は、G2の浦和記念（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿本政男騎手（5戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1998年）
1月3日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。
2月1日、中3週で迎えた34戦目は、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は佐藤祐樹騎手（10戦4勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。
3月11日、中4週で迎えた35戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（11戦4勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。
7月3日、約4か月の休養明けで迎えた36戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘイセイベルを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って10勝目を達成した。
8月19日、中6週で迎えた37戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
9月16日、中3週で迎えた38戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、G3のNTV盃（船橋ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
11月3日、中6週で迎えた39戦目は、G2の東海菊花賞（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月1日、中3週で迎えた40戦目は、’98かちどき賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた41戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
6歳（1999年）
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、赤松杯（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコンゴウリキシオウをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
5月9日、中3週で迎えた43戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイセイオペラから6馬身差の2着に敗北した。
6月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェイスチェイスから1馬身差の2着となった。
7月4日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた45戦目は、早池峰賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコンゴウリキシオウに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月20日、中1週で迎えた46戦目は、G3のマーキュリーカップ（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミジェットからハナ差の2着となった。
8月17日、中3週で迎えた47戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のみちのく大賞典（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイセイオペラから4馬身差の2着に敗北した。
9月23日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロブルボンに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
10月11日、中2週で迎えた50戦目は、G1の南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中3週で迎えた51戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイセイオペラから4馬身差の2着に敗れた。
12月31日、中4週で迎えた53戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユーコーマイケルに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす
7歳（2000年）
1月10日、中0週で迎えた54戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクシャダイに1馬身半の差をつけて制した。
4月9日、約3か月の休み明けで迎えた55戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノデジュールに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月7日、中3週で迎えた56戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイゲインに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月18日、中5週で迎えた57戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた58戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったランニングメイトからクビ差の2着に甘んじた。
7月20日、中2週で迎えた59戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤雅彦騎手（14戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。
8月27日、中4週で迎えた60戦目は、地方重賞のみちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、メイセイオペラに交わされて9馬身差の2着となった。
9月10日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。
10月9日、中3週で迎えた62戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（4戦2勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。
11月4日、中3週で迎えた63戦目は、白神賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノデジュールからクビ差の2着に甘んじた。
11月19日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
12月17日、中3週で迎えた65戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
8歳（2001年）
4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた67戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックゲームに1馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
5月13日、中3週で迎えた68戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、トーホウエンペラーに交わされて4馬身差の2着となった。
6月19日、中4週で迎えた69戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で畠山信一騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月8日、中2週で迎えた70戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハイフレンドピュアに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月15日、中4週で迎えた71戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
9月16日、中4週で迎えた72戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
10月27日、中5週で迎えた73戦目は、駒ヶ岳賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた74戦目は、白神賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月8日、中3週で迎えた75戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトーヨーリンカーンをハナ差だけ差し切って勝利数を20に伸ばす
12月31日、中2週で迎えた76戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。
9歳（2002年）
1月13日、中1週で迎えた77戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（14戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったトーヨーリンカーンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
4月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた78戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月9日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた79戦目は、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林央幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた80戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、白嶺賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月31日、連闘で迎えた81戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（15戦4勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。
10歳（2003年）
1月11日、中1週で迎えた82戦目は、一般A1（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月13日、約3か月の休養明けで迎えた83戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林央幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月11日、中3週で迎えた84戦目は、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林央幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。