ダイイチスター（1990年生、母イズモドリーム）

Daiichi Star

1990.03.17

ダイイチスター（1990年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイイチボーイ（当時6歳）と交配したイズモドリームが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地24戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上500万下(牝)。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 24戦2勝 [2-6-1-15/24]
• 総賞金 国内: 2,887万円
• 生年月日: 1990年3月17日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 布施正 栗東
• 馬主: 辻本春雄
• 生産者: （有）杵臼牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 3馬身半

ベストレース

• レース名: 3歳新馬
• 日付/馬齢: 1992年10月10日/2歳
• コース: 京都芝1200m 右
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 30.1倍/8番人気
• 馬番/頭数: 14番/14頭
• 天候: 晴 20.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.7/ラスト=12.3
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 5-3
• 馬体重 増減: 482kg
• 騎手 斤量: 安田康彦 52.0kg

血統

概要

母のイズモドリームは中央平地1戦0勝。祖母のウラカワジエンヌは中央平地23戦3勝2着2回、中央障害11戦3勝2着3回。曾祖母のヒヤクは中央平地3戦0勝2着1回。父のダイイチボーイは中央2勝（中京芝[1800m],阪神芝[1200m]）。

近親馬

• • 半叔父: ニケスピリット 1994/JPN/アサティス
  ニケスピリット

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	7*7×6*6	4.68%
牡	Nasrullah	5×4	9.37%
牡	プリメロ	5×5	6.25%
牡	Nearco	6×5*5	7.81%
牡	Gainsborough	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Blue Larkspur	6×7	2.34%
牡	Blandford	6*7×6*6*7*7*7	7.81%
牡	トウルヌソル	6×6	3.12%
牡	Blenheim	7*7×6	3.12%
牡	Tetratema	7×6*7	3.12%
牡	Solario	7×6*7	3.12%
牡	Tracery	7×7	1.56%
牡	Phalaris	7×7*7	2.34%
牡	Havresac	7×7*7	2.34%
牡S	Hyperion	5*6	4.68%
牡S	ダイオライト	6*6	3.12%
牡M	Vatout	6*6	3.12%
牡M	The Tetrarch	7*7	1.56%
牡M	Sweep	7*7	1.56%
牝	バツカナムビユーチー	6×6	3.12%
牝	Friar's Daughter	7×6	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 トウシヨウボーイ 1973 （JPN）		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		ソシアルバターフライ 1957 （USA）	Your Host	Alibhai
				Boudoir
父 ダイイチボーイ 1984 （JPN）			Wisteria	Easton
				Blue Cyprus
		セダン 1955 （FR）	Prince Bio	Prince Rose
				Biologie
父の母 ヒカルオーバー 1974 （JPN）			Staffa	Orsenigo
				Signa
		ホマレタカイ 1960 （JPN）	ハクリヨウ	プリメロ
				第四バツカナムビユーチー
			シマノオー	クモハタ
				昇正
母の父 ネヴアービート 1960 （GB）		Never Say Die 1951 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Singing Grass	War Admiral
				Boreale
		Bride Elect 1952 （GB）	Big Game	Bahram
				Myrobella
母 イズモドリーム 1979 （JPN）			Netherton Maid	Nearco
				Phase
		シンザン 1961 （JPN）	ヒンドスタン	Bois Roussel
				Sonibai
母の母 ウラカワジエンヌ 1971 （JPN）			ハヤノボリ	ハヤタケ
				第五バツカナムビユーチー
		ヒヤク 1961 （JPN）	トサミドリ	プリメロ
				フリツパンシー
			ダイアンケー	Lillolkid
				Bonnie Luna

血統分類

• サイアーライン: テスコボーイ系
• ファミリーナンバー: 9-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1994/02/20 阪神	ダ1800m 良 曇	5歳以上900万下	チアズセンチュリー 4.3	11 / 11	1枠 1番	高橋康之	52kg	43.9	11人	3-3-5-11	42.2 / 37.4	460	-4
1994/02/05 阪神	ダ1200m 稍 曇	5歳以上900万下		中止	7枠 7番	高橋康之	52kg	41.6	8人			464	-2
1994/01/23 阪神	ダ1200m 良 曇	5歳以上900万下	ヤエノジョオー 2.2	11 / 12	7枠 10番	高橋康之	52kg	33.7	10人	7-10	38.7 / 36.4	466	+8
1993/11/20 京都	ダ1800m 良 晴	4歳以上500万下	(ロングコンテッサ) 0.0	1 / 9	6枠 6番	高橋康之	51kg	17.6	6人	2-2-2-2	38.9 / 37.6	458	0
1993/11/07 京都	ダ1400m 良 曇	4歳以上500万下	ロングプリマ 1.1	9 / 15	6枠 11番	高橋康之	51kg	28.2	11人	2-5	39.7 / 35.3	458	0
1993/10/09 京都	ダ1800m 不 晴	4歳以上500万下	エイシンチロル 1.8	8 / 8	6枠 6番	高橋康之	51kg	5.8	4人	2-2-4-5	38.9 / 38.8	458	-2
1993/09/12 阪神	ダ1800m 良 晴	4歳以上500万下	イブキマイオーギ 4.7	9 / 10	2枠 2番	塩村克己	53kg	23.9	7人	2-2-2-6	43.8 / 36.6	460	0
1993/08/21 小倉	ダ1700m 稍 曇	4歳以上500万下	マーチンアテナ 4.0	8 / 12	6枠 8番	塩村克己	53kg	6.0	3人	2-3-3-8	45.0 / 37.0	460	-2
1993/08/14 小倉	芝1800m 不 雨	4歳以上500万下	ヤマトパレード 0.5	5 / 12	8枠 12番	塩村克己	53kg	9.7	4人	1-1-1-1	37.2 / 37.2	462	-4
1993/07/31 小倉	ダ1700m 稍 曇	日向特別 500万下	ヤマテツゲンスイ 2.5	11 / 11	8枠 10番	塩村克己	53kg	17.7	8人	1-1-1-2	44.4 / 36.8	466	+8
1993/07/10 京都	ダ1200m 重 小雨	4歳500万下	タケシバシンプウ 0.7	8 / 12	4枠 4番	塩村克己	53kg	5.1	2人	4-5	36.8 / 35.2	458	-4
1993/06/27 京都	ダ1400m 重 曇	4歳未勝利	(ヤングチハル) -0.6	1 / 16	5枠 10番	塩村克己	53kg	8.6	5人	1-1	37.2 / 34.7	462	-2
1993/06/12 阪神	ダ1400m 良 晴	4歳未勝利	キョウエイギンガ 2.8	9 / 10	1枠 1番	高橋康之	50kg	1.8	1人	2-6	41.6 / 35.9	464	+2
1993/05/22 阪神	ダ1800m 良 雨	4歳未勝利	マルセイグリッター 0.7	2 / 8	7枠 7番	高橋康之	50kg	2.0	1人	2-2-4-3	39.1 / 38.4	462	+2
1993/05/01 京都	ダ1800m 重 曇	4歳未勝利	イイデキング 0.1	2 / 11	6枠 6番	高橋康之	50kg	2.7	2人	2-2-2-2	38.0 / 37.7	460	+2
1993/04/10 阪神	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	マヤノヴァーリアン 0.0	2 / 16	6枠 11番	角田晃一	53kg	4.5	2人	4-2	/ 36.4	458	0
1993/03/14 阪神	ダ1400m 良 晴	4歳未勝利	アイノクレール 1.4	5 / 15	7枠 13番	安田康彦	52kg	2.9	1人	4-4	/ 36.3	458	0
1993/02/27 阪神	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ユメシバイ 0.1	2 / 16	3枠 5番	安田康彦	52kg	2.4	1人	8-5	/ 37.5	458	0
1993/02/13 京都	ダ1400m 良 晴	4歳未勝利	ノーザンマイア 0.2	3 / 10	3枠 3番	安田康彦	52kg	6.2	3人	4-3	/ 36.1	458	0
1993/01/16 京都	ダ1800m 不 曇	4歳未勝利	ロイヤルフェロー 1.6	6 / 10	7枠 8番	安田康彦	52kg	6.6	3人	4-4-3-5	/ 37.6	458	-10
1992/12/19 阪神	ダ1800m 良 晴	3歳未勝利	ティファニービコー 0.3	4 / 10	2枠 2番	松永幹夫	53kg	1.7	1人	2-2-2-2	/ 38.4	468	-2
1992/11/22 京都	芝1600m 良 晴	3歳未勝利	カナディアンミル 0.1	2 / 11	6枠 6番	安田康彦	52kg	6.2	3人	2-2	/ 36.8	470	-8
1992/10/25 京都	芝1400m 良 晴	3歳新馬	ドミナスクリスタル 1.6	4 / 9	6枠 6番	安田康彦	52kg	5.4	3人	3-2	/ 36.2	478	-4
1992/10/10 京都	芝1200m 良 晴	3歳新馬	マイネピクシー 0.3	2 / 14	8枠 14番	安田康彦	52kg	30.1	8人	5-3	/ 35.7	482

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

布施正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

10月10日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったマイネピクシーにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったカナディアンミルにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

12月19日、中3週で迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3歳（1993年）

1月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田康彦騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったユメシバイにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

3月14日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田康彦騎手（6戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた9戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したマヤノヴァーリアンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

5月1日、中2週で迎えた10戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたイイデキング決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマルセイグリッターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた13戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヤングチハルに3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳500万下（京都ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の日向特別（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で塩村克己騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

8月21日、連闘で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で塩村克己騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で塩村克己騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋康之騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のロングコンテッサをハナ差振り切って2勝目をゲットした。

4歳（1994年）

1月23日、中8週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋康之騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で高橋康之騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月20日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋康之騎手（8戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。