一般B2一

レース展開

リュッカクローナが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するコンカルノー

リュッカクローナが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にコンカルノーが続く。そのあと、ベストコレクトパリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、チュウオウペットは中団前寄り。少し空いて、サンエントジアスタは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ソルメンシスは中団後方の位置取り。その後ろ、テーオーアマゾンが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはツルマルベル。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはキャリアパス。最後尾にサムズアップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンエントジアスタが力の差を示すかの様な強い内容で4勝目を挙げる

先頭はリュッカクローナとコンカルノーでリードは1馬身。サンエントジアスタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた2番人気のサンエントジアスタが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団前目の位置からしぶとく脚を使って伸び続けたテーオーアマゾンが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を発揮したキャリアパスが入った。1番人気のツルマルベルは中団にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。