2016ワールドオールスタージョッキーズ第4戦

レース展開

ランドオザリールが馬群を引き連れる展開、体半分差の2番手にシングンジョーカーが続く

ランドオザリールが逃げる恰好となり、半馬身のリードで一団を先導。2番手にシングンジョーカーが続く。そのすぐ後ろ、マイネルネーベルとルグランパントルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはイレプレイスブル、ハツガツオ、メイクアップら3頭。その1馬身後ろ、オウケンブラックは中団前目。ショウナンハルカスとクインズミラーグロは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはメイショウテッサイ、ディアコンチェルト、ロッカフラベイビー。少し離れた最後方にハッピーユニバンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2016ワールドオールスターJ第4戦、メイクアップが直線入り口で先団に並びかける攻めのレース運びで久々の勝ち星

先頭はランドオザリールでリードは半馬身。2番手にシングンジョーカーとルグランパントルが続く。そのすぐ後ろ、マイネルネーベル、ハツガツオ、メイクアップらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける13番人気のランドオザリール。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたメイクアップが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばしてランドオザリールを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のランドオザリールからクビ差の3着には、4番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったハツガツオが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のクインズミラーグロが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、同じく中団後方にいた2番人気のロッカフラベイビーが食い込んだ。