一般B4

レース展開

フェアリーティンクが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにアントニオヒロキが取り付く

フェアリーティンクがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアントニオヒロキが続く。その後ろ、パリスハートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビルジキールは中団やや前。エルメニアは中団馬群の丁度真ん中を追走。ハヤイモノガチは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、マジョリーが7番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはグレートメモリーズ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはオレンタノ。最後方にエーティータキオンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェアリーティンクが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも勢いを持続させて先頭でゴールを走り抜ける

先頭はフェアリーティンクでリードは1馬身。単独の2番手にアントニオヒロキが続く。そのすぐ後ろ、グレートメモリーズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るフェアリーティンク。そのままフェアリーティンクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたアントニオヒロキが続き、2着と3/4馬身差の3着には、最後方の位置から息の長い末脚を繰り出した8番人気のオレンタノが入った。1番人気のエーティータキオンは中団後方にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。2番人気のハヤイモノガチは後方2番手にいたがいいところなく10着に敗れた。