梅田ステークス

1992年4月12日 日 14:55発走

• コース: 阪神ダート1800m 右
• 開催: 2回阪神6日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 1740,700,440,260,174
• 付加賞（万円）: 40.6,11.6,5.8
• 負担重量: 別定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 14番	1:52.4		マルトラック	牡6 / 542 -6	南井克巳	56kg	2.9	1人	9-9-7-6	37.0 / 38.3	吉永忍	小川重一
2着	8枠 13番	1:53.1	4	インディアンヒル	牡5 / 468 +6	東信二	57kg	8.4	5人	2-2-2-1	38.4 / 37.6	野平祐二	渡辺幸雄
3着	5枠 7番	1:53.1	クビ	シクレノンブルース	牡6 / 502 -2	西浦勝一	56kg	23.4	8人	14-14-12-9	37.4 / 39.3	佐藤勇	藤立啓一
4着	7枠 12番	1:53.7	3 1/2	マルブツミラクル	牡4 / 472 -4	武豊	56kg	4.8	2人	6-5-5-3	38.5 / 37.9	大久保正陽	大沢毅
5着	4枠 6番	1:53.9	1 1/4	ギオンアトラス	牡6 / 498 -4	橋本美純	56kg	41.9	11人	12-13-12-11	38.1 / 39.0	松田博資	原田政幸
6着	3枠 3番	1:54.0	1/2	カナディアンシチー	牡5 / 488 -4	岡部幸雄	57kg	15.3	7人	3-3-3-3	39.1 / 37.8	山内研二	（株）友駿ホースクラブ
7着	6枠 10番	1:54.1	1/2	キソジボーイ	牡4 / 444 0	安田康彦	56kg	7.6	4人	10-10-7-6	38.7 / 38.4	安田伊佐夫	皆吉康子
8着	6枠 9番	1:54.1	ハナ	ローリエベイカー	牝4 / 466 -4	石橋守	54kg	80.0	12人	12-11-10-9	38.5 / 38.6	境直行	山本精一
9着	4枠 5番	1:54.2	1/2	ハギノミリオネール	牡6 / 486 -6	藤田伸二	56kg	33.0	10人	7-7-7-6	38.8 / 38.1	伊藤修司	日隈広吉
10着	7枠 11番	1:54.2	ハナ	リアルサンマロー	牡4 / 488 +4	芹沢純一	56kg	8.9	6人	5-5-4-3	39.2 / 37.9	鹿戸幸治	逸見利和
11着	1枠 1番	1:54.4	1	ナナヨーオリオン	牡5 / 482 -2	小屋敷昭	57kg	7.6	3人	1-1-1-2	39.8 / 37.5	吉永猛	尾崎和助
12着	2枠 2番	1:55.4	6	キタシバサンダー	牡4 / 478 -2	岡潤一郎	56kg	24.4	9人	3-3-5-11	40.2 / 37.8	佐藤勇	高折恭一
13着	5枠 8番	1:56.9	9	ハクバブリッジ	牡5 / 434 -2	横山雄一	57kg	241.8	14人	11-12-12-13	41.1 / 38.8	田中耕太郎	前田篤久
14着	3枠 4番	1:57.0	3/4	スマコ	牝4 / 440 -21	牧田和弥	54kg	154.5	13人	7-7-10-13	41.4 / 38.1	中村好夫	高橋義和

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 13.0-11.5-13.0-12.3-12.3-12.5-12.4-12.7-12.7

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: (*1,13)(2,3)11,12(4,5)14,10-8(6,9)7
• 2コーナー: (*1,13)(2,3)(11,12)(4,5)14,10,9,8,6-7
• 3コーナー: (*1,13)3,11(2,12)(5,10,14)(4,9)(8,6,7)
• 4コーナー: (1,*13)(3,11,12)(5,10,14)(9,7)-(2,6)-(8,4)

気象

• 天候: 晴 15.0℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	14	290円
複勝	7	450円
	13	330円
	14	150円
枠連	8-8	1,770円
馬連	13-14	1,970円

レース展開

ナナヨーオリオンが隊列を引き連れる展開、その半馬身後ろにインディアンヒルが続く

ナナヨーオリオンが敢然と端をきり、僅かなリードで集団を牽引。2番手にインディアンヒルが続く。その直後、キタシバサンダーとカナディアンシチーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリアルサンマロー。その1馬身後ろ、マルブツミラクルは中団前め。スマコとハギノミリオネールは中団馬群の真ん中あたりを併走。マルトラックは中団後方の位置取り。キソジボーイは後方5番手に控えて機をうかがう。少し離れて、ハクバブリッジは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはギオンアトラスとローリエベイカー。殿にシクレノンブルースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

梅田S、マルトラックが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで久しぶりの美酒

先頭はインディアンヒルでリードは体半分。2番手にナナヨーオリオンが続く。そのすぐ後ろ、カナディアンシチー、リアルサンマロー、マルブツミラクルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるインディアンヒル。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のマルトラックが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、途中から先頭に立ったインディアンヒルが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を発揮したシクレノンブルースが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のマルブツミラクルが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方3番手にいた11番人気のギオンアトラスが食い込んだ。