第40回 朝日杯3歳ステークス (G1)
- コース
- 中山芝1600m外右
- 開催
- 2回中山6日
- レース番号
- 11R
- 馬場状態
- 本賞金(万円)
- 3600,1400,900,540,360
- 付加賞(万円)
- 8.3,2.4,1.2
- 負担重量
- 馬齢
- クラス等区分
- 3歳オープン
- 条件
- (混合)
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1500m以上の芝レースが対象。前走でベスト指数を更新した馬
※出走数が2走以下の馬は対象外。近走の指数が安定している馬
指数の上下幅(直近5走)
- スクラムトライ
- ユーワベティ
- サクラホクトオー
- ミョウジントップ
- アイネスボンバー
- セントビッド
- コクサイロイヤル
- ドゥマイベスト
- ビップフライト
レース結果
ラップ分析
- ハロンタイム
- 12.3-11.3-11.6-11.9-12.6-12.5-11.7-11.6
通過順位
- 2コーナー
- 1,3(2,4,7)(5,8,9)6
- 3コーナー
- 1,3(2,4,7)(6,5,9)8
- 4コーナー
- (*1,3)(2,4)(6,5,7)(8,9)
気象
- 天候
- 晴9.6℃
馬場速度
支持率(オッズをもとに概算)
単勝馬連単勝 | 5 | 130円 | |
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複勝 | 3 | 230円 | |
4 | 190円 | ||
5 | 110円 | ||
枠連 | 3-5 | 820円 |
レース展開
ドゥマイベストが集団を引っ張る形、直後の位置にスクラムトライが取り付く
先頭を走るのはドゥマイベスト。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にスクラムトライが続く。その直後、コクサイロイヤル、ミョウジントップ、ビップフライトらが3番手の好位につける。サクラホクトオー、セントビッド、ユーワベティらは中団後方の位置。しんがりにアイネスボンバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。
朝日杯3歳S、サクラホクトオーが人気に違わぬ強さを示してG1初挑戦初制覇を達成
先頭はドゥマイベストでリードは半馬身。2番手にスクラムトライが続く。そのあと、コクサイロイヤルとミョウジントップが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはスクラムトライ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のサクラホクトオーが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を伸ばしたスクラムトライが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたミョウジントップが入った。2番人気のコクサイロイヤルは好位にいたがいいところなく4着に敗れた。
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動- 1枠1番ドゥマイベスト
- 2枠2番コクサイロイヤル
- 3枠3番スクラムトライ
- 4枠4番ミョウジントップ
- 5枠5番サクラホクトオー
- 6枠6番アイネスボンバー
- 7枠7番ビップフライト
- 8枠8番セントビッド
- 8枠9番ユーワベティ
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年12月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 中山ダ1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/遅 |
1番/9頭 | 馬番 | 11番/13頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1 |
中2週叩き5走目 | ローテ | 中2週叩き4走目 |
452前走 | 馬体重 | 452-4 |
鹿戸雄一 [1-0-1-2/4] | 騎手 | 鹿戸雄一 [0-0-1-2/3] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 88.12.04 ダ1200m 中 山 良/遅38.3 452kg2人 11ゲート13頭 鹿戸雄一54.0 1-1 (カジュアルアンサー) 1着-1.6 | 2走前 88.11.19 ダ1200m 東 京 重/極速 456kg3人 6ゲート6頭 鹿戸雄一54.0 1-2 カナディアンレディ 4着1.0 | 3走前 88.10.30 ダ1200m 東 京 良/極遅 456kg5人 1ゲート10頭 鹿戸雄一53.0 1-1 イッツワンダフル 3着0.9 | 4走前 88.10.08 芝1400m 東 京 良/極遅 456kg4人 7ゲート12頭 鹿戸雄一53.0 8-7 ビップフライト 8着1.2 |
妄りに切り捨てると痛い思いをしそうだが、強気には買いにくいので押さえ級の評価が妥当な線か。1400mを超える距離は初出走。
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年11月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京芝1400m左 |
- | 馬場状態 | 良/稍遅 |
2番/9頭 | 馬番 | 1番/14頭 |
- | 戦法 | 先行3-3 |
中6週休み明け | ローテ | 中3週叩き3走目 |
446前走 | 馬体重 | 446-6 |
岡部幸雄 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 岡部幸雄 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 88.11.05 芝1400m 東 京 良/稍遅 きんせんか賞400万下 446kg4人 1ゲート14頭 岡部幸雄54.0 3-3 (モガミオージー) 1着-0.2 | 2走前 88.10.15 芝1000m 福 島 良/極遅35.5 452kg1人 6ゲート7頭 小迫次男53.0 1-1 (ライナーソロン) 1着-0.8 | 3走前 88.10.02 芝1200m 福 島 稍/極遅38.2 464kg5人 11ゲート12頭 小迫次男53.0 2-2 ブルーメルセデス 2着1.2 | 4走前 |
中心視も可能なレベルではあるが、能力が抜きんでている訳ではないので、なにかちょっとしたアクシデントが原因となって、走りのリズムが悪くなってしまい馬券圏外に沈むという結末も勘案しておくべきだろう。
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年9月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 函館芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 稍/極遅 |
3番/9頭 | 馬番 | 8番/11頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1 |
中15週休み明け | ローテ | - |
454前走 | 馬体重 | 454 |
柴田政人 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 柴田政人 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 88.09.04 芝1200m 函 館 稍/極遅37.6 454kg1人 8ゲート11頭 柴田政人53.0 1-1 (エリザトウショウ) 1着-1.5 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
好不調の波があまりなく、よっぽどのことがない限り堅実に能力を出せるところがこの馬の良さといえるだろう。1400mを超える距離は初出走。
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年7月(4走前) |
中山芝1600m外右 | コース | 福島芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 重/極遅 |
4番/9頭 | 馬番 | 6番/10頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中5週休み明け | ローテ | - |
428前走 | 馬体重 | 418 |
柴田善臣 [0-0-1-0/1] | 騎手 | 蛯名正義 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 52.0kg |
前走 88.11.13 芝1400m 東 京 良/極遅 京成杯3歳SG2 428kg5人 1ゲート8頭 柴田善臣54.0 8-8 ドクタースパート 3着0.2 | 2走前 88.10.16 芝1400m 東 京 良/極遅 アイビーSOP 420kg3人 3ゲート6頭 蛯名正義53.0 2-2 サクラメグミ 2着0.1 | 3走前 88.09.04 芝1200m 新 潟 良/極遅36.3 新潟3歳SG3 416kg6人 3ゲート12頭 坂井千明53.0 5-5 マイネルムート 4着0.4 | 4走前 88.07.23 芝1200m 福 島 重/極遅37.8 418kg3人 6ゲート10頭 蛯名正義52.0 2-2 (ビフォアドーン) 1着0.0 |
全幅の信頼を置くには若干物足りない部分はあるが、メンバー上位の実力の持ち主であることは疑いようがなく、馬券の的中を最優先課題にするのであれば消さない方がいい一頭だといえるだろう。現在2戦2勝、
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年11月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京芝1800m左 |
- | 馬場状態 | 良/遅 |
5番/9頭 | 馬番 | 5番/10頭 |
- | 戦法 | 差し5-4-3 |
中3週叩き2走目 | ローテ | 中7週休み明け |
446前走 | 馬体重 | 446-6 |
小島太 [2-0-0-0/2] | 騎手 | 小島太 [1-0-0-0/1] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 88.11.26 芝1800m 東 京 良/遅 府中3歳SOP 446kg1人 5ゲート10頭 小島太54.0 5-4-3 (マイネルブレーブ) 1着-0.7 | 2走前 88.10.08 芝1600m 東 京 良/極遅 452kg1人 3ゲート11頭 小島太53.0 7-5 (ボストンキコウシ) 1着-0.3 | 3走前 | 4走前 |
有力候補の一角に名を連ねる一頭であることはハッキリしているが、何かひと押しが足りない感が拭えないのも確かで、今回は厩舎力と乗り手の騎乗技術が問われる場面といえそうだ。
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年11月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京芝1800m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
6番/9頭 | 馬番 | 2番/12頭 |
- | 戦法 | 先行4-3-2 |
中6週休み明け | ローテ | - |
426前走 | 馬体重 | 426 |
中舘英二 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 中舘英二 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 88.11.05 芝1800m 東 京 良/極遅 426kg2人 2ゲート12頭 中舘英二54.0 4-3-2 (モガミサイババ) 1着-0.6 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
「トラックバイアス」や「騎手の手綱捌き」などといった、馬自身の力量とはそれほど関係のない要素が上手く作用すれば、見せ場以上の活躍があってもおかしくない。
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年10月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京芝1400m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
7番/9頭 | 馬番 | 8番/12頭 |
- | 戦法 | 先行2-3 |
中10週休み明け | ローテ | - |
470前走 | 馬体重 | 470 |
伊藤暢康 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 伊藤暢康 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 51.0kg |
前走 88.10.08 芝1400m 東 京 良/極遅 470kg2人 8ゲート12頭 伊藤暢康51.0 2-3 (スズポーラ) 1着0.0 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
軽視すると思わぬ辛酸を嘗めることになりそうだが、それほど信用はできないので連穴評価が妥当な線か。
今回 | ベスト時 | |
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1988年12月 | 時期 | 1988年11月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京芝1600m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
8番/9頭 | 馬番 | 8番/8頭 |
- | 戦法 | 先行3-3 |
中4週叩き3走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
444前走 | 馬体重 | 4440 |
郷原洋行 [1-1-0-0/2] | 騎手 | 郷原洋行 [0-1-0-0/1] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 88.11.20 芝1600m 東 京 良/極遅 444kg1人 8ゲート8頭 郷原洋行54.0 3-3 (サクラカンセイ) 1着-0.2 | 2走前 88.11.06 芝1600m 東 京 良/極遅 444kg3人 4ゲート11頭 郷原洋行54.0 6-5 センゴクヒスイ 2着1.0 | 3走前 | 4走前 |
上位人気の一角に名を連ねる一頭であることは間違いないが、あとひと押しが足りない感が拭えないのも確かで、今回は陣営の手腕、そして鞍上の立ち回りが重要になる一戦といえそうだ。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1988年12月 | 時期 | 1988年12月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 中山芝2000m右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
9番/9頭 | 馬番 | 1番/11頭 |
- | 戦法 | 差し7-7-7-7 |
中2週叩き2走目 | ローテ | - |
416前走 | 馬体重 | 416 |
蛯沢誠治 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 蛯沢誠治 (初騎乗) |
53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 88.12.03 芝2000m 中 山 良/極遅35.0 416kg2人 1ゲート11頭 蛯沢誠治53.0 7-7-7-7 (アンカー) 1着-0.5 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
短いスパンでコンスタントにレースに出ているので上積みは望めず、状態面と精神面に対する不安がつきまとう状況だ。中3週以内のローテで芝コースを走るのは初めて。1400mを超える距離は初出走。