チャーチルダウンズ特別
レース展開
サンエイジローが先陣を切る展開、そのあとに続くワイプアウトとシュガーダディ
サンエイジローが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にワイプアウトとシュガーダディが並ぶ。その1馬身後ろ、ビナハロンは中団前め。デュークアックスとモンバイトは中団馬群のど真ん中を併走。キャッスルロックは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはサトノトリガー。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはヤマイチリリー。殿にアークボルトがいる隊列で最初のコーナーを通過。
チャーチルダウンズ特別、ワイプアウトが勝負根性を発揮してゴール間際の横並びの攻防を僅かに制す
先頭はワイプアウトでリードは1馬身。単独の2番手にサンエイジローが続く。その後ろ、デュークアックスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のワイプアウト。そのままワイプアウトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った1番人気のデュークアックスをアタマ差で凌ぎ切り勝利を決めた。2着のデュークアックスから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったモンバイトが入った。