第21回 京都大賞典 (G2)
- コース
- 京都芝2400m外右
- 開催
- 4回京都2日
- レース番号
- 11R
- 馬場状態
- 本賞金（万円）
- 4000,1600,1000,600,400
- 付加賞（万円）
- 6.0,1.7,0.9
- 負担重量
- 別定
- クラス等区分
- 4歳以上オープン
- 条件
- (混合)
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1500m以上の芝レースが対象。近走の指数が安定している馬
指数の上下幅（直近5走）
- スズカコバン
- チェスナットバレー
- ドウカンヤシマ
- シャイニングルビー
- ヤマノスキー
- リワードウイング
- ハギノビジョウフ
レース結果
着順
枠馬番
タイム
着差
馬名
性齢/馬体重増減
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
調教師
馬主
ラップ分析
- ハロンタイム
- 13.7-11.6-11.5-12.9-11.8-11.6-12.7-12.5-11.9-11.6-12.7-12.4
レースペース
通過順位
- 1コーナー
- (*1,3)(2,6,7)5,4
- 2コーナー
- (1,*3)-(6,7)2,5,4
- 3コーナー
- 3-1,7(2,5)-(6,4)
- 4コーナー
- (*3,1)(2,7)(4,5)-6
気象
- 天候
- 曇23.8℃
馬場速度
支持率（オッズをもとに概算）
単勝馬連| 単勝 | 7 | 180円 | |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 5 | 210円 | |
| 7 | 130円 | ||
| 枠連 | 5-7 | 600円 |
レース展開
ヤマノスキーが馬群を引き連れる展開、体半分差の2番手にドウカンヤシマが続く
ヤマノスキーが逃げを打ち、僅かなリードでレースを進める。2番手にドウカンヤシマが続く。そのすぐ後ろ、リワードウイング、シャイニングルビー、スズカコバンらが3番手。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはチェスナットバレー。殿にハギノビジョウフがいる隊列で最初のコーナーを通過。
京都大賞典、スズカコバンがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで人気に違わぬ実力を証明
先頭はドウカンヤシマでリードは体半分。2番手にヤマノスキーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入って、3番手にいた1番人気のスズカコバンが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく2番人気のチェスナットバレーを半馬身退けてトップでゴールに飛び込んだ。2着のチェスナットバレーから半馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したヤマノスキーが入った。
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動[6-4-5-16/31]厩舎：太宰義人栗東
牡5歳生産：ビツグレツドフアーム
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1986年10月 | 時期 | 1986年1月(9走前) |
| 京都芝2400m外右 | コース | 京都芝2000m右 |
| - | 馬場状態 | 重/極遅 |
1番/7頭 | 馬番 | 11番/13頭 |
| - | 戦法 | 差し8-7-6-4 |
中3週叩き2走目 | ローテ | 中3週叩き7走目 |
| 536前走 | 馬体重 | 5440 |
| 丸山勝秀 [1-0-1-1/3] | 騎手 | 南井克巳 (初騎乗) |
| 57.0kg | 斤量 | 56.0kg |
前走 86.09.14 芝2000m 阪 神 良/遅 朝日チャレンジCG3 536kg6人 1ｹﾞｰﾄ7頭 丸山勝秀56.0 2-2-3-3 ドウカンヤシマ 3着0.5 | 2走前 86.06.22 芝2000m 中 京 良/極遅38.4 高松宮杯G2 542kg11人 13ｹﾞｰﾄ18頭 松永昌博57.0 3-3-2-2 ラグビーボール 9着1.0 | 3走前 86.06.01 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 538kg13人 14ｹﾞｰﾄ17頭 南井克巳57.0 1-1-1-1 パーシャンボーイ 6着0.4 | 4走前 86.05.11 芝2000m 京 都 良/極遅 京阪杯G3 536kg6人 16ｹﾞｰﾄ17頭 丸山勝秀57.0 10-9-10-6 シングルロマン 9着0.7 |
[4-3-2-6/15]厩舎：鶴留明雄栗東
牝4歳生産：川崎 清
短評
めくらめっぽうに切り捨てると憂き目に遭いそうだが、それほど信用は置けないので連穴評価が妥当なところか。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1986年10月 | 時期 | 1986年6月(前走) |
| 京都芝2400m外右 | コース | 阪神芝2200m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
2番/7頭 | 馬番 | 9番/17頭 |
| - | 戦法 | 追込14-12-15-14 |
中18週休み明け | ローテ | 中30週休み明け |
| 418前走 | 馬体重 | 418+4 |
| 内田国夫 [0-0-0-1/1] | 騎手 | 内田国夫 (初騎乗) |
| 57.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 86.06.01 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 418kg11人 9ｹﾞｰﾄ17頭 内田国夫54.0 14-12-15-14 パーシャンボーイ 9着1.0 | 2走前 85.11.03 芝2400m 京 都 良 414kg6人 13ｹﾞｰﾄ20頭 55.0 (アサクサスケール) 1着-0.1 | 3走前 85.10.13 芝2000m 京 都 良 412kg6人 11ｹﾞｰﾄ14頭 55.0 タケノハナミ 8着0.6 | 4走前 85.09.08 芝2200m 阪 神 良 408kg1人 12ｹﾞｰﾄ13頭 52.0 (ヤマノスキー) 1着-0.2 |
[7-2-3-24/36]厩舎：鹿戸明栗東
牡6歳生産：細川農場
短評
ここ数走でだんだんと競馬の内容が良くなっていて、充実著しい今であれば、前走を超える走りが期待できそうだ。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1986年10月 | 時期 | 1986年1月(8走前) |
| 京都芝2400m外右 | コース | 中山芝2000m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
3番/7頭 | 馬番 | 10番/13頭 |
| - | 戦法 | 差し7-8-7-9 |
中3週叩き4走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
| 472前走 | 馬体重 | 476-4 |
| 清水英次 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 柴崎勇 (初騎乗) |
| 57.0kg | 斤量 | 56.0kg |
前走 86.09.14 芝2000m 阪 神 良/遅 朝日チャレンジCG3 472kg3人 3ｹﾞｰﾄ7頭 清水英次58.0 1-1-1-1 (ライフタテヤマ) 1着0.0 | 2走前 86.08.17 芝2000m 函 館 良/稍遅37.0 函館記念G3 480kg6人 8ｹﾞｰﾄ11頭 大塚栄三56.0 5-4-2-4 ニッポーテイオー 3着0.6 | 3走前 86.08.03 芝1800m 函 館 良/稍遅37.2 巴賞OP 478kg3人 3ｹﾞｰﾄ5頭 大塚栄三59.0 1-1-1-1 ウインザーノット 4着0.7 | 4走前 86.05.11 芝1600m 東 京 良/極遅 安田記念G1 478kg9人 5ｹﾞｰﾄ11頭 大塚栄三57.0 10-9 ギャロップダイナ 4着1.2 |
[2-3-1-3/9]厩舎：伊藤修司栗東
牡3歳生産：斉藤 吉栄
短評
「スタートの良し悪し」や「トラックバイアス」などといった、馬自身の実力とはあまり関係の無い部分で大きなアドバンテージを得られれば善戦以上のシーンも考えられるだろう。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1986年10月 | 時期 | 1986年8月(2走前) |
| 京都芝2400m外右 | コース | 函館芝1800m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
4番/7頭 | 馬番 | 3番/8頭 |
| - | 戦法 | 先行4-3-1-1 |
中4週叩き4走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
| 474前走 | 馬体重 | 470-2 |
| 上野清章 [1-0-0-2/3] | 騎手 | 上野清章 [0-0-0-1/1] |
| 55.0kg | 斤量 | 55.0kg |
前走 86.09.07 芝1800m 函 館 稍/極遅38.2 UHB杯OP 474kg3人 11ｹﾞｰﾄ10頭 上野清章53.0 3-2-3-4 ハシビアン 7着0.4 | 2走前 86.08.23 芝1800m 函 館 良/極遅36.7 駒ケ岳特別900万下 470kg1人 3ｹﾞｰﾄ8頭 上野清章55.0 4-3-1-1 (ドクターリバテイ) 1着-0.3 | 3走前 86.08.09 芝2000m 函 館 良/極遅36.5 五稜郭特別900万下 472kg1人 3ｹﾞｰﾄ8頭 上野清章55.0 8-6-5-6 ハイトップクイン 4着0.7 | 4走前 85.12.15 芝1600m 阪 神 良 478kg4人 7ｹﾞｰﾄ10頭 54.0 カツラギハイデン 3着0.4 |
[7-7-12-10/36]厩舎：奥平真治美浦
牡5歳生産：ハイランド牧場
短評
この相手でも十分にやれるポテンシャルを秘めており、うまく嵌まれば、潜在能力を開花させるような一発があってもなんらおかしくない。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1986年10月 | 時期 | 1986年1月(6走前) |
| 京都芝2400m外右 | コース | 中山芝3200m外→内右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
5番/7頭 | 馬番 | 10番/11頭 |
| - | 戦法 | 差し6-6-6-8 |
中13週休み明け | ローテ | 中5週休み明け |
| 442前走 | 馬体重 | 4440 |
| 加用正 [0-0-0-1/1] | 騎手 | 郷原洋行 (初騎乗) |
| 58.0kg | 斤量 | 58.0kg |
前走 86.07.06 芝2000m 福 島 不/極遅38.3 七夕賞G3 442kg7人 6ｹﾞｰﾄ13頭 田村正光58.5 12-12-11-8 サクラトウコウ 4着0.6 | 2走前 86.06.22 芝2000m 中 京 良/極遅37.9 高松宮杯G2 442kg6人 15ｹﾞｰﾄ18頭 加用正57.0 15-16-4-4 ラグビーボール 5着0.6 | 3走前 86.06.01 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 436kg9人 8ｹﾞｰﾄ17頭 郷原洋行57.0 14-15-12-16 パーシャンボーイ 11着1.2 | 4走前 86.03.30 芝2500m 中 山 重/極遅36.3 日経賞G2 434kg5人 1ｹﾞｰﾄ12頭 郷原洋行57.0 10-6-8-5 (ラウンドボウル) 1着0.0 |
[8-6-6-32/52]厩舎：諏訪佐市栗東
牡6歳生産：及川 麻吉
短評
相手候補という見方をすれば拾っておきたい一頭といえるが、馬券の中心となると少々心許ない。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1986年10月 | 時期 | 1986年2月(6走前) |
| 京都芝2400m外右 | コース | 中京芝2000m左 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
6番/7頭 | 馬番 | 5番/15頭 |
| - | 戦法 | 追込14-14-9-5 |
中15週休み明け | ローテ | 中4週叩き8走目 |
| 490前走 | 馬体重 | 4920 |
| 久保敏文 [1-0-1-5/7] | 騎手 | 久保敏文 [0-0-0-1/1] |
| 57.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 86.06.22 芝2000m 中 京 良/極遅37.5 高松宮杯G2 490kg5人 16ｹﾞｰﾄ18頭 久保敏文57.0 12-12-13-11 ラグビーボール 6着0.7 | 2走前 86.06.01 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 486kg10人 6ｹﾞｰﾄ17頭 久保敏文56.0 10-9-10-8 パーシャンボーイ 8着0.8 | 3走前 86.04.29 芝3200m 京 都 重/極遅 天皇賞（春）G1 488kg9人 12ｹﾞｰﾄ16頭 久保敏文58.0 2-2-8-12 クシロキング 5着0.7 | 4走前 86.03.30 芝2000m 阪 神 稍/極遅 サンケイ大阪杯G2 486kg6人 8ｹﾞｰﾄ10頭 久保敏文57.0 10-10-10-10 サクラユタカオー 3着1.2 |
[6-5-6-15/32]厩舎：小林稔栗東
牡6歳生産：稲原牧場
短評
本命視もできる存在ではあるが、能力が抜きんでている訳ではないので、なにかひとつのアクシデントが引き金となって、走りのリズムが崩れてしまい馬券圏外に終わるというパターンも勘考しておくべきだろう。
| 今回 | ベスト時 | |
|---|---|---|
| 1986年10月 | 時期 | 1986年6月(3走前) |
| 京都芝2400m外右 | コース | 阪神芝2200m右 |
| - | 馬場状態 | 良/極遅 |
7番/7頭 | 馬番 | 13番/17頭 |
| - | 戦法 | 追込14-15-12-8 |
中3週叩き2走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
| 518前走 | 馬体重 | 518-2 |
| 河内洋 [0-0-0-1/1] | 騎手 | 村本善之 [0-0-1-0/1] |
| 59.0kg | 斤量 | 56.0kg |
前走 86.09.14 芝2000m 阪 神 良/遅 朝日チャレンジCG3 518kg2人 5ｹﾞｰﾄ7頭 河内洋61.0 5-5-7-7 ドウカンヤシマ 6着1.2 | 2走前 86.06.22 芝2000m 中 京 良/極遅37.7 高松宮杯G2 516kg2人 18ｹﾞｰﾄ18頭 村本善之59.0 6-7-7-7 ラグビーボール 4着0.5 | 3走前 86.06.01 芝2200m 阪 神 良/極遅 宝塚記念G1 518kg5人 13ｹﾞｰﾄ17頭 村本善之56.0 14-15-12-8 パーシャンボーイ 4着0.3 | 4走前 86.05.18 芝1600m 阪 神 良/極遅 エメラルドSOP 520kg4人 8ｹﾞｰﾄ10頭 村本善之62.0 8-8-9 セントシーザー 3着0.8 |
ムラっぽい部分があり、とにかく捉えどころのないタイプなので、当日上位人気に支持されているようならば不発に終わるケースも想定しておきたい。