一般C2六

レース展開

アイルビーゼアが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むサンタジュリア

先手を取ったのはアイルビーゼア。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にサンタジュリアが続く。そのすぐ後ろ、フィールドグーフィとチャオコーリーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヴォルテッラは中団前目。タイセイナトゥーラは中団馬群のど真ん中を追走。フォーユーランランとベアーザベルは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で力をタメるのはミドダファーレ。しんがりにロードアルバータがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴォルテッラが中団前目からキレのある差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はアイルビーゼアでリードは1馬身。単独の2番手にサンタジュリアが続く。その後ろ、フィールドグーフィが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたヴォルテッラがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、後方3番手の位置から鮮やかな伸び脚で追い上げたロードアルバータが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を繰り出したベアーザベルが入った。逃げた1番人気のアイルビーゼアは粘りを欠いて4着に敗れた。2番人気のフィールドグーフィは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。