ガンケン（2016年生、母ダイヤモンドムーン）

ガンケン（2016年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「頑健。父馬が筋骨隆々の馬体であることから」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時13歳）と交配したダイヤモンドムーンが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はアイズスタッド株式会社。2021年のりんくうステークス(オープンハンデ)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

9月2日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレクスミノルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月17日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳500万下のもちの木賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳500万下の寒椿賞（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松山弘平騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

3歳（2019年）

1月13日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松山弘平騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた6戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

3月24日、中7週で迎えた7戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた9戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

8月25日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るリフタスフェルトを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

9月16日、中2週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの1999メモリアルエルコンドルパサーカップ（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

10月5日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松山弘平騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸びを見せたが、伸びてきたメイショウミズカゼ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月3日、中3週で迎えた13戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの西郷特別（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったヒイナヅキにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの鹿島特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたクインズラミントン決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

4歳（2020年）

3月8日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの伊良湖特別（中京ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた16戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの天王寺特別（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

5月30日、中6週で迎えた17戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい15着に敗れた。

8月1日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したダノンチャンスに半馬身届かず2着となった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラス（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた20戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの浦安特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したアヴォンリーに半馬身届かず2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上2勝クラスの妙高特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレイテントロアーに5馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5歳（2021年）

2月20日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの橿原ステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上3勝クラスの春風ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（6戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上3勝クラスの陽春ステークス（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた25戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの鎌倉ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上3勝クラス（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森裕太朗騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウカイエトワールを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、3歳以上3勝クラスの浜松ステークス（中京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた28戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの初風ステークス（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた29戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの外房ステークス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの下越ステークス（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスワーヴシャルルをクビ差振り切って4勝目を挙げた。

12月26日、中9週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンのりんくうステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入った。

6歳（2022年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンの千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川又賢治騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月30日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた33戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/重）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた34戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのNST賞（新潟ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月8日、中6週で迎えた35戦目は、大阪スポーツ杯（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

12月4日、中7週で迎えた36戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月25日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、りんくうステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

7歳（2023年）

2月16日、中7週で迎えた38戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、ヤマトポーク特別（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた39戦目は、飲んで応援!ひょうごの酪農賞（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸びを見せたが、伸びてきたビナサクセス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月13日、中4週で迎えた40戦目は、春暖特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したエイシンヌプリを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた41戦目は、さつき特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

デビュー前

新子雅司厩舎（兵庫）へ入厩。

6月23日、中6週で迎えた42戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、半夏生『明石だこ』特別（園田ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた43戦目は、新番組BAOOへゴー!賞（園田ダート1700m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で濱尚美騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた44戦目は、武庫川特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた45戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したバーニングペスカにクビ差届かず2着となった。

8歳（2024年）

3月27日、約6か月半の休み明けで迎えた46戦目は、ラジオ関西特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた47戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、若草特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月18日、中3週で迎えた48戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は濱尚美騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴァイタリティを凄まじい末脚でハナ差だけ差し切って久々に勝ち星を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた49戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた50戦目は、梅雨特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた51戦目は、TKB生誕特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、夏休み特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は濱尚美騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月8日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた53戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で濱尚美騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のメイショウウズマサを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月6日、中3週で迎えた54戦目は、小金滝特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で濱尚美騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

9歳（2025年）

2月12日、約4か月半の休み明けで迎えた55戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた56戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、桑田佳典合格祝特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた57戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、鬼嫁茜生誕四十四特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。