ポイントプラス（2009年生、母ベネチアンテンズ）

ポイントプラス（2009年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時14歳）と交配したベネチアンテンズが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は稲原牧場。2017年のチバテレ盃に勝利した他、2015年の船橋ナイターカウントダウン!オープンで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、稲原牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、島田久によって315万円で落札された。

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2011年）

9月23日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は489kg。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタケデンサグレスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアイルゴーバックをハナ差振り切って2勝目を手に入れた。

11月16日、中2週で迎えた3戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3歳（2012年）

12月3日、約13か月の休み明けで迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4歳（2013年）

3月11日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、にちりん賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた7戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、花衣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフレッシュメイトに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月6日、中2週で迎えた8戦目は、2013千葉サラブレットセール開催記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不撓の気力でしぶとく粘り込んで、最後は2着のタケデンマガジンに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

6月20日、中5週で迎えた9戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（6戦3勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナナコマチに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月16日、中3週で迎えた10戦目は、お父さんお母さん金婚式おめでとう（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（7戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で懸命に走り抜いたが、伸びてきたモズブラックアイ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

8月7日、中2週で迎えた11戦目は、日暮特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（8戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のフウリンカザンに3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月7日、中8週で迎えた12戦目は、道志川特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（9戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るリアハッピーを猛烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、フェイスフルホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（10戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のハクユウコマンダーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月5日、中4週で迎えた14戦目は、フェイスフルステッキ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（11戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のシルキーバロンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2014年）

1月9日、中4週で迎えた15戦目は、白富士盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（12戦8勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のベルモントメッシに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月14日、中4週で迎えた16戦目は、如月特別（船橋ダート1700m 雪/重）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（13戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイーサンヘイローに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月4日、中2週で迎えた17戦目は、東京中日スポーツ弥生杯（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（14戦10勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

5月1日、中7週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の芝桜特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で左海誠二騎手（15戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイケノエイトマンに2馬身半の差をつけて優勝

5月21日、中2週で迎えた19戦目は、地方重賞の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で左海誠二騎手（16戦11勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

6月17日、中3週で迎えた20戦目は、短夜賞（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で左海誠二騎手（17戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月18日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の文月賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で左海誠二騎手（18戦11勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のシンボリマルセイユに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた22戦目は、ハンデ戦のまがたま賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

12月10日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（19戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイーサンヘイローに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2015年）

1月15日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた24戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（20戦13勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた25戦目は、駿麗賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（21戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神でバテることなく粘り続けて、最後は2着のトーセンジャガーに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月3日、中2週で迎えた26戦目は、東京中日スポーツ弥生杯（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（22戦14勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のドリームザネクストに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

4月15日、中5週で迎えた27戦目は、船橋ナイターカウントダウン!オープン（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（23戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったトーセンアレスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中3週で迎えた28戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（24戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月17日、中4週で迎えた29戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（25戦15勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

8月19日、中8週で迎えた30戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（26戦15勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

7歳（2016年）

2月18日、約6か月の休養明けで迎えた31戦目は、ハンデ戦の駿麗賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

3月10日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の早春賞（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（27戦15勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月12日、中4週で迎えた33戦目は、陽春賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（28戦15勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の皐月盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（29戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキタサンオーゴンをクビ差振り切って優勝

5月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（30戦16勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月22日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた36戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（31戦16勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた37戦目は、’16スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山口達弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた38戦目は、週刊ギャロップ葉月杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8歳（2017年）

1月12日、中4週で迎えた40戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（32戦16勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のアサヤケをアタマ差振り切って勝利数を17に伸ばす

2月8日、中3週で迎えた41戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（33戦17勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた42戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた43戦目は、陽春賞（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた44戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月21日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた45戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

9月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた46戦目は、千葉ダートマイル（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月23日、中7週で迎えた47戦目は、Jpn2の浦和記念（浦和ダート2000m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9歳（2018年）

1月3日、中5週で迎えた48戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（34戦17勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた49戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた50戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口達弥騎手（11戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて最後はウルトラカイザーと並んで6着同着となった。

4月10日、中3週で迎えた51戦目は、陽春賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた52戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモジョイジョイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月16日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた54戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

9月24日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた55戦目は、南部杯カウントダウン14 秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた56戦目は、神無月特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマーブルフラッシュを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた57戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた58戦目は、霜月特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

10歳（2019年）

5月14日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた59戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた60戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のカキツバタに6馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

5月28日、連闘で迎えた61戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサンエイプリンスに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

6月4日、連闘で迎えた62戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のサンエイプリンスを3/4馬身振り切ってファンの期待に応えた。

7月8日、中4週で迎えた63戦目は、早坂高原賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のサンエイプリンスに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月22日、中1週で迎えた64戦目は、タブの大島賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（9戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーフォルテを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月4日、中1週で迎えた65戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた66戦目は、岩手伝統工芸浄法寺塗賞（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（11戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のサンエイプリンスをハナ差振り切って断然人気に応えた。

9月16日、中1週で迎えた67戦目は、一般B1一（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたブラックリバイバル決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月29日、中1週で迎えた68戦目は、白神賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（13戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブライトエンジェルに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月21日、中2週で迎えた69戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（14戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた70戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本政聡騎手（15戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったウインカルナヴァルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた71戦目は、小雪特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本政聡騎手（16戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

11歳（2020年）

5月25日、約6か月半の休み明けで迎えた72戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、陽光特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた73戦目は、初夏特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた74戦目は、早坂高原賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（17戦7勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた75戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、復興祈念夢あふれる未来へ（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた76戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、晩夏特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた77戦目は、白露特別（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

2020年9月20日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。