ビービーダークライ（2005年生、母セリーヌバンブー）

ビービーダークライ（2005年3月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋キャラクター名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時12歳）と交配したセリーヌバンブーが25歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は紺野猛。戦績は、中央平地4戦0勝、地方70戦9勝2着16回。2007年のうらかわ優駿ビレッジアエル特別に勝利した他、2009年のステイヤーズカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、紺野猛から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

7月26日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヴァラドンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月11日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのうらかわ優駿ビレッジアエル特別（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のディアダンサーに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

10月25日、中3週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳Jpn3の北海道2歳優駿（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3歳（2008年）

1月2日、中9週で迎えた5戦目は、3歳オープンの’08サンライズチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若竹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったモエレマジックマンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のフレッシュマーチ賞（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したハルノシンゲキにハナ差届かず2着に惜敗した。

4月16日、中3週で迎えた9戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

6月3日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったボクから2馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳以上500万下の大森浜特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

12月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2500m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

4歳（2009年）

1月11日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた14戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の安城特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

5月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた15戦目は、レグルス特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るジャガージャックを鮮やかな末脚で半馬身差し切って久しぶりに勝利を挙げた。

6月18日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の豊富ミルク特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた17戦目は、ローエングリン賞（門別ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた18戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の星雲賞（門別ダート2000m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月12日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、北海道えぞ松特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、タカラシャフトにクビ差交わされて2着となった。

9月10日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた20戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のステイヤーズカップ（門別ダート2600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったコパノカチドキにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

10月20日、中5週で迎えた21戦目は、函館山特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた22戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

5歳（2010年）

1月11日、中7週で馬体重を前走から24kg減らして迎えた23戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、有明海特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

2月13日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた24戦目は、唐津湾特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルミステリオを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

3月22日、中4週で迎えた25戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、松浦川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモシェアトを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4月17日、中3週で迎えた26戦目は、六角川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、周防灘特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた28戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた29戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、北山湖特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルミステリオを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

7月4日、中3週で迎えた30戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたコスモシェアト決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、大分川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた32戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はトコナツと並んで1着同着となった。

8月22日、中2週で迎えた33戦目は、天山特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したトコナツを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた34戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、メガチューズデーに交わされて5馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた35戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトコナツを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、馬産地協賛久住山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマンオブパーサーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、雷山特別（佐賀ダート2000m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた38戦目は、長崎街道轟木宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るギオンゴールドを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を収める

12月5日、中2週で迎えた39戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた41戦目は、九州オールカマー（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた42戦目は、鶴見岳特別（佐賀ダート2000m 雪/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったフリートアピールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた43戦目は、宝満山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた44戦目は、嘉瀬川特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた45戦目は、松浦川特別（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた46戦目は、六角川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた47戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったエフケーフィルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた48戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた49戦目は、北山湖特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた50戦目は、遠賀川特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた51戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた52戦目は、3歳以上A1 A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエアワルツを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って8勝目を手に入れた。

8月21日、中2週で迎えた53戦目は、久住山特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた54戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた55戦目は、脊振山特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で石川慎将騎手（14戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた56戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、馬産地協賛雷山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた57戦目は、KJ1の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（15戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた58戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（16戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7歳（2012年）

1月22日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた59戦目は、銀嶺賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月11日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた60戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、唐津湾特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた61戦目は、セントポーリア賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鮫島克也騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

3月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた62戦目は、松浦川特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石川慎将騎手（17戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた63戦目は、六角川特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（18戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた64戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1750m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた65戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（20戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた66戦目は、3歳以上A1 A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったホウキボシに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月30日、中3週で迎えた67戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（21戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた68戦目は、大分川特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（22戦2勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオリオンザピカイチに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた69戦目は、3歳以上A1 A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（23戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールドセントにハナ差届かず2着となった。

8月16日、中2週で迎えた70戦目は、大淀川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（24戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた71戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（25戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のポルトゥエンセを半馬身振り切って9勝目をゲットした。

9月29日、中3週で迎えた72戦目は、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（26戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた73戦目は、緑川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（27戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた74戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、玄界灘特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。